PHP-eacceleratorのインストール

投稿日: 2008年9月15日 | カテゴリ:『自宅サーバー』>メンテナンス
[追記]
このソフトウェアは、F18(PHP 5.4.)では使用不可となりました。このソフトを使用しないと表示速度は確かに落ちている感じです。PHPの新バージョン(5.4)に適用可能なバージョンがリリースされることを願うしかありません。(2013年6月20日)
新バージョンに期待していましたが、すぐにはリリースされないようなので、他の同等のアプリを探しました。XcacheがPHPの最新バージョンに適合していましたので、これをインストールしました。(2013年7月10日)
関連記事:PHP-Xcacheのインストールと設定方法

PHP-eacceleratorは、サーバーにおけるPHPの処理速度を加速させるプログラムです。Fedora9-RPMでインストールする方法を紹介いたします。

インストール

このプログラムは、つい最近まではソースをダウンロードしてコンパイルしなければなりませんでしたが、Linux系オスのFedoraではバイナリファイルのRPMが準備されています。root権限でコンソールにログインして次のコマンドを入力してインストールを行います。

[root@localhost ~]# yum -y install php-eaccelerator
Loaded plugins: refresh-packagekit
Setting up Install Process
Parsing package install arguments
Resolving Dependencies
--> Running transaction check
---> Package php-eaccelerator.i386 1:0.9.5.2-2.fc9 set to be updated
--> Finished Dependency Resolution
 
Dependencies Resolved
 
=============================================================================
 Package                 Arch       Version          Repository        Size
=============================================================================
Installing:
 php-eaccelerator        i386       1:0.9.5.2-2.fc9  fedora            138 k
 
Transaction Summary
=============================================================================
Install      1 Package(s)
Update       0 Package(s)
Remove       0 Package(s)
 
Total download size: 138 k
Downloading Packages:
(1/1): php-eaccelerator-0.9.5.2-2.fc9.i386.rpm           | 138 kB     00:01
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Finished Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
  Installing     : php-eaccelerator                                  [1/1]
 
Installed: php-eaccelerator.i386 1:0.9.5.2-2.fc9
Complete!
[root@localhost ~]#

GUIでは、「システム」-「管理」-「ソフトウェアの追加」でeacceleratorを検索すればこのプログラムが表示されますのでそれにチェックを入れて「適用」ボタンを押せばインストールされます。


初期設定

インストールが終了したら、/usr/share/doc/php-eaccelerator-0.9.5.2ディレクトリに設定に必要なファイルが保存されていますのでそこにアクセスします。最後の番号はバージョンによって異なってきます。

  1. eaccelerator.ini を /etc/php.d ディレクトリにコピーし、説明を参考にしながら必要に応じて編集します。最後の行の部分を除いては、特に編集しなければならないところはないと思います。最後の行の部分にcontrol.phpを保存するディレクトリ(次の2を参照)を指定します。この指定がないとキャッシュの存在が確認されません。
    eaccelerator.allowed_admin_path = "/var/www/html/controlpanel"
    
  2. /var/www/html/controlpanelディレクトリを作成してそこにcontrol.phpをコピーします。ディレクトリのパーミッションを再帰的に755にします。
    mkdir /var/www/html/controlpanel
    chmod -R 755 /var/www/html/controlpanel
    

    control.phpの26行辺りにあるユーザー名とパスワードを指定します。そのほかはデフォルトのままで大丈夫です。

    /** config **/
    $user = "XXXX";
    $pw = "XXXXXXXX";
    /** /config **/
    

    外部からのアクセスをブロックするためには、/etc/httpd/conf.d/ ディレクトリにeaccelerator.confを作成して次のスクリプトを書き込みます。

    <Directory "/var/www/html/controlpanel">
        Options None
        AllowOverride None
        Order deny,allow
        Deny from all
        Allow from 192.168.x.
    </Directory>
    

    192.168.x.はルータの支配するIPアドレスです。xの部分がルータによって異なってきます。
    apacheを再起動して、変更を有効にします。

    [root@localhost ~]# /etc/rc.d/init.d/httpd reload
    httpd を再読み込み中:                                      [  OK  ]
    
動作確認
  1. コマンドラインから「php -v」を入力して次のような表示が出ればOKです。
    [root@localhost ~]# php -v
    PHP 5.2.6 (cli) (built: May  8 2008 10:23:54)
    Copyright (c) 1997-2008 The PHP Group
    Zend Engine v2.2.0, Copyright (c) 1998-2008 Zend Technologies
        with eAccelerator v0.9.5.2, Copyright (c) 2004-2006 eAccelerator, by eAccelerator
    
  2. 次のようなphpinfo.phpファイルをcontrolpanelディレクトリに作成し、パーミッションを755にします。
    <?php
    phpinfo()
    ?>
    

    自コンピュータのブラウザからhttp://自サイトのアドレス/controlpanel/phpinfo.phpにアクセスします。「自サイトのアドレス」は、サーバーのローカルIPアドレスを指定します。次の図のようにeAcceleratorの項目が追加されていれば正常に動作しています。

  1. ローカルのコンピュータから次のアドレスを入力して監視画面にアクセスします。
    http://自サイトのアドレス/controlpanel/control.php
    「自サイトのアドレス」は、サーバーのローカルIPアドレスを指定します。
    管理者名とパスワードの入力を促されるので、先に設定したものを入力します。
    次のような画面が現れるはずです。「Cashed scripts」の欄に幾つかエントリーがあることを確認してください。


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PHP-eacceleratorのインストール” への1件のコメント

  1. ピンバック: PHP高速化 | ~ Eternal Snow ~

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