米国の景気後退は2007年12月に始まっていた

投稿日: 2008年12月11日 | カテゴリ:『トピックス』>アメリカ経済

景気循環の画期を判定する全米経済研究所は、12月1日に戦後景気の第11循環のピークを2007年12月と公表した。この決定によれば、既に景気後退期は11ヶ月持続していることになり、不況の底が未だに見えていないことから戦後最長の不況になるかもしれない。戦後の不況期間の最長期間は、16ヶ月である。
米国労働省は12月6日に雇用関連の最新情報を公表した。これによると有給雇用数は11月だけで53万3000人減少した。この値は1974年以降最悪の値である。今年1月から11月までに延べ200万近くの雇用が減少したことになる。失業率は、全体で5.6%、女性で5.5%、男性で6.5%である。これらの値は更に悪化するものと予測されている。
関連記事:①NBER-第11循環のピークを2007年12月に決定、②NBER景気循環日付決定委員会の論文



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