プラグイン「Get Recent Comments」の使用方法

投稿日: 2009年5月13日 | カテゴリ:『ワードプレス』>プラグイン

このプラグインは、コメントを表示するための多くの便利な機能を備えています。以下ではこのプラグインの使用法とマクロ機能を駆使して表形式でコメント一覧を作成する方法を紹介いたします。

まずは、以下の表示結果を見てください。ご覧になって使えそうだなと思ったら以下の記事に読み進んでください。
表示結果

1. インストール

次のサイトからzipファイルをダウンロードし、解凍後、「get-recent-comments」フォルダーをフォルダーごとpluginsディレクトリにアップロードします。
get-recent-comments

Adminでログインし、このプラグインの「使用する」をクリックし、有効にします。
Widgetで簡単にサイドバーに組み込むことができるオプションがありますが、ここではマクロを使用するので、旧来の関数組み込み方式を使用します。

2. 設定

左側の「設定」部分に「Recent Comments」が現れるのでそこにアクセスします。

<Comments欄>
最初に開かれるのは以下のような「Comments」欄です。

comment_setting2

次にオプション設定の項目を説明いたします。

  • Show the most recent:最新のコメントを表示する数を指定します。
  • Long comments are chopped off at:コメント本文の表示を抜粋表示(改行なし)する語数を指定します。半角文字を1文字として数えます。全角文字1字は2としてカウントします。
  • Wrap long words at:英語の長いワードを途中で改行する文字数を指定します。日本語の場合には関係ありません。デフォルトのままで結構です。
  • Exclude comments by blog authors (your own comments):このボックスにチェックを入れると管理者のコメントが表示されません。このボックスにチェックを入れると次のようなサブボックスが開きます。
    • Also consider usernames and e-mail addresses, to recognize blog authors:このボックスにチェックを入れると管理者のユーザー名とe-mailも除外の識別子として使用されます。
  • Show Comments and Trackbacks/Pingbacks together:チェックを入れるとコメント、トラックバック、ピンバックを全て表示します。チェックを入れなければコメントだけが表示されます。
  • Group comments by Posting:このボックスにチェックを入れると、最新のコメントを含む記事が表示され、そのサブ項目としてコメンテータが表示されます。
  • Limit number of comments per post: このボックスにチェックを入れると記事ごとのコメントの表示数が制限されます。制限数を末尾のボックスに記入します。

スクリプトの入力ボックス

    1番目の入力欄には、記事表示のためのタグを入力します。
    2番目の入力欄には、コメンテータと本文表示のためのタグを埋め込みます。
    3番めの入力欄には、最後のタグを埋め込みます。
    Resultには1から3番目に入力したスクリプト全体が表示されます。

入力欄の表示が完了したら、「Update Recent Comments Option」ボタンをクリックして変更を反映させてください。

以下に入力欄で利用できる%タグについて説明します。
%comment_excerpt – コメントの抜粋を表示します。
%comment_link – 実際のコメント欄のコメントへのリンクを張ります
%comment_author – コメント投稿者が残したニックネームが表示されます
%comment_date – コメントの投稿日を表示します
%comment_time – コメントが投稿された時刻を表示します
%comment_type – コメントの種類を表示します:Commennt, Trackback, またはPingbackのいずれかを表示します
%time_since – コメントが投稿されて以降の時間
%userid – コメント投稿者のUserIDを表示
%gravatar – コメント投稿者が残したグラバターまたは指定したグラバターを表示します
%gravatar_url – コメント投稿者のグラバターのリンク
%profile_picture – プロファイル写真へのURL
%author_url – 投稿者またはトラックバック・サイトへのURL
%author_url_href – href=”%author_url” or empty
%post_title – コメントが投稿された記事のタイトル
%post_link – 記事トップへのリンク
%post_date – 記事の投稿日
%post_counter – 記事へのコメントの数

<Trackback欄>
Trackbackを別に表示したい場合には、上部のTrackbackをクリックし設定を行いますが、Comment欄の設定に準じているのでここでは省略します。

<Categories欄>
Categories欄では表示したくないコメントを含むカテゴリーを指定します。

<Gravatars欄>
Gravatarsでは表示したいグラバターの設定を行います。

gravator_setting
  • Size of Gravatars:表示するグラバターの大きさをピクセルで指定します。
  • Alternative URL:グラバターを登録していないコメンテータに使用するグラバターを指定します。例えば、wp-content/xxx/avatorにイメージをおいている場合には、http://サイトのアドレス/wp-content/xxx/avatar/avatar.pngとフルパスで指定します。指定しなければグラバターのロゴマークが使用されます。
3. 最新のコメントを表形式で表示する

以下のスクリプトは表形式で表示するために各インプット欄に入力するタグです。便宜上途中で改行してあります。実際はひと続きのスクリプトです。

<div style="padding-left:10px">
<table cellpadding=5 cellspacing=0 border=1>
<tr><td colspan=2>
<strong style="font-size:16px">
<a href="%post_link" title="記事のトップへ">%post_title</a></strong>
&nbsp;(コメント件数:%post_counter)</td><tr>

1行目:表全体を包む段落指定です。左側10pxスペースを空けます。
2行目:表枠の指定です。
3行目:カラムを2カラム確保します
4行目:文字の大きさとウェイトを指定
5行目:対象記事へのリンクを張ります。
6行目:この記事に投稿されているコメントの件数を表示します。

<tr valign=top><td width=100>%comment_type<BR>%gravatar<BR>
<a href="%comment_link" title="このコメントへ">%comment_author</a></td>
<td width=450><span style="font-size:12px;">投稿日時:</span>
<span style="font-size:12px;font-weight:bold;color:#FF5500">
%comment_date %comment_time</span>
<BR>%comment_excerpt</td></tr>

1行目:左端のカラムの最上部にコメントの種類を表示。改行してアバターを表示する。
2行目:改行してコメント投稿者を表示し、そのコメントへのリンクを張る。
3行目:第2カラムのトップに「投稿日時」のタイトルを表示
4~5行目:続けて投稿日と時刻を表示
6行目:改行してコメントの抜粋を表示。

</table></div>

最後に表を閉じて、段落指定を終了します。

その他に、Mis欄がありますが、デフォルトのままで結構でしょう。

表示位置に関数を組み込む

サイドバーなどの表示したい位置に次の関数を組み込みます。

<?php if (function_exists('get_recent_comments')) {
  get_recent_comments(); 
  } ?> 

ページまたはポストに関数を組み込む場合にはrun-phpのインストールが必要になります。このインストールについては以下の記事を参照してください。
プラグインrunPHPのインストール


[追記]
2009年5月27日
このプラグインは、サイドバーなどのスペースの限られた場所にコメント表示することを主目的にしたものだと思われます。したがって、コメントの内容の全表示という%タグは組み込まれていません。このタグを新たに組み込むには、以下のように、行数で指定した2箇所に各1行(先頭に★印の付いている部分)のスクリプトを追加してください。これによってマクロで%comment_content(コメント全表示)の使用が可能になります。
更に管理者以外のコメンテータに敬称をつけるには、以下のような条件子を挿入し、%respectタグを作成します(☆印の部分)。次に、Get Recent Commentのオプション・ウィンドウで、第2入力欄の%comment_authorの後にこの%タグを挿入します。フォントの大きさ、色についてはユーザーの好みにしたがって変更してください。

1247行目当り
 foreach ($fetched_comments as $comment)
 {
  $trackback_title = '';
☆if ($comment->comment_author == "管理者") $respect=""; else $respect=" さん";
★$comment_content = $comment->comment_content;
  if (function_exists("polyglot_init")) {
1396行目当り
  $output = str_replace("%post_date",       $post_date,        $output);
  $output = str_replace("%post_counter",    $post_counter,     $output);
★$output = str_replace("%comment_content", $comment_content, $output);
☆$output = str_replace("%respect",   $respect,  $output);

コメントタイプを日本語表示したい場合には、以下の部分を変更してください。

1258行目当り
$comment_type = "Comment"; → $comment_type = "コメント";
1262行目当り
$comment_type = "Pingback"; → $comment_type = "ピンバック";
1271行目当り
$comment_type = "Trackback"; → $comment_type = "トラックバック";

以上の変更を行ったら必ずオプション欄の「Update Recent Comments Option」ボタンをクリックして変更を反映させてください。


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プラグイン「Get Recent Comments」の使用方法” への3件のコメント

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  3. ピンバック: Woradpress のプラグインまとめ | KUMAOのPC備考録

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