裏剣(1984年10月)

投稿日: 1984年10月13日 | カテゴリ:『登山』>北アルプス

黒部ダムからハシゴ谷乗り越しを経て池の平に至る。阿曽原に一泊後、水平道を通って欅平(富山側)に下りる。

1984年
10月13日
8:30 黒部ダム出発
11:00 内蔵助平キャンプ地
10月14日
7:30 内蔵助平出発
10:30 真砂沢
14:30 池ノ平キャンプ地
10月15日
9:00 池ノ平出発
13:30 阿曽原小屋
10月16日
6:30 阿曽原小屋出発
10:30 欅平着

黒部、下の廊下をやることがメインであった。しかし、昨年の大雪による荒廃で「通行禁止」ということなので裏剣を経由して富山側に抜けることにした。
総体としてゆったりとした山行であった。

10月13日
黒部ダムから川原に下りて下の廊下をしばらく下り、途中から左に折れて内蔵ノ助谷を遡行して内蔵助平に至る。少し早いが夜行の疲れもあるのでこの付近にテントを張ることにする。

10月14日
内蔵助平を出発し、ハシゴ谷乗越を越えて真砂沢にでる。剣沢を下って近藤岩のところから北俣に入る。何度か高まきを繰り返しながら池の平への取っ付きに出る。ここを30分ほど登るとぱっと視界が開けて広大な池ノ平に着く。池の平でのキャンプは冷え込んだ。テント内でも凍っていたからマイナス5度以下には下がっていたと思う。いまだ寒さに慣れていない体には応えた。

池の平から見た裏剣
ikenodaira301.jpg uraturugi301.jpg

10月15日
今回の山行のひとつの目的でもあった逆さ剣を仙人池で写真に収めることができてほっとした。天気もよくすばらしい写真が取れた。仙人湯小屋まで雪渓があって少しルートファインディングに苦労したが、谷沿いの道を丁寧に辿っていけば迷うことはない。危険なところにはハシゴなどがかけられ道は整備されていた。阿曽原小屋でキャンプを張る。露天風呂にも入った。

仙人池に映る裏剣
阿曽原への途中の
スノーブリッジ
仙人湯
ref_turugi301.jpg sekkei301.jpg senninyu301.jpg

10月16日
よく整備された水平道を通って欅平に下りた。ここはもう観光客でいっぱいだ。欅平からはトロッコ電車に乗って宇奈月温泉に至る。

水平道の一部
欅平に入線してくる
トロッコ電車
トンネルに入る
トロッコ電車
h_way301.jpg torokko301.jpg torokko2301.JPG

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One thought on “裏剣(1984年10月)

  1. この山行については登山日記にはあまり詳しく書いていない。おそらく、写真の撮影が主要な目的だったからだと思う。
    表から見る剣と裏から見る剣は全く様相が違っている。私は断然裏剣のほうが好きだ。最近では、谷沿いを通るルートのほかに尾根を通るルートが阿曽原小屋の主人たちによって切り開かれたそうである(NHKのドキュメンタリーで知った)。

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